松田美智子さん×『天然生活』
料理家が考えた暮らしの道具「桐のお弁当箱」

料理家・松田美智子さんがプロデュースする「自在道具」の「桐のお弁当箱」。

形や、大きさ、素材、デザイン……。

そのすべてに、使い手の立場で考えた譲れない想いが詰め込まれています。

鞄のなかに行儀よく収まるデザインで。
軽くて保湿性の高い、拭き漆の桐の弁当箱

湿気をほどよく調節し、時間がたってもごはんがおいしい桐のお弁当箱。

桐は保温性が高く、ごはんをふっくらとおいしく保ってくれます。

自在道具のお弁当箱は、桐の木に吹き漆を施したもの。軽くて、耐久性が高く、ていねいにお手入れすることで何十年も使うことができます。また、箱の角がぶつかって欠損しないように、角丸に仕上げました。

コンパクトでありながら深さがあるので、上まで詰めれば男性でも満足な量に。

サイズ違いの2枚の仕切り板が付き、ごはんとおかずの量を自在に調節できます。

軽くてコンパクトな桐の弁当箱。深さがあるので、量もたくさん入る

拭き漆が施されているので汚れがつきにくく、お手入れもしやすい

弁当箱とふたがぴったりおさまる美しい設計

丸みを帯びた、美しい角のフォルム。傷がつきにくいのもうれしい

サイズ違いの2枚の仕切り板が付きます

異なるサイズの仕切り板が2枚付くので、ごはんとおかずを好みの分量で入れることができます。

3分割にした場合（大小2枚の仕切り板を使用）

2分割にした場合（小さい仕切り板を使用）

2分割にした場合（大きい仕切り板を使用）

【お取り扱いについて】

・ご使用前には、固く絞ったふきんで水拭きしてください。

・ご使用後に洗うときは、たわしなどのかたいものを避け、やわらかなスポンジをお使いください。

・漆のにおいが気になる場合は、生米20gくらいを24時間ほど弁当箱に入れておいてください。米の消臭効果でにおいが低減されます。使用後の米は食用しないでください。

・桐の木が変形する恐れがありますので、直射日光の当たる所での乾燥や設置は避けてください。

「自在道具」とは

長年料理家として活躍し、自身も調理道具好きとして知られる松田美智子さんがプロデュースする道具と器のブランド。「料理は『理』を『料』る」ものという、松田さんの理念がひとつひとつの道具に、妥協なく息づく。

天然生活11月号の別冊付録にて、自在道具を使ったレシピをご紹介

現在発売中の天然生活11月号の別冊付録では、松田美智子さんの自在道具を使ってつくる、料理レシピを多数掲載しています。ぜひ合わせてお楽しみいただけましたら幸いです。

天然生活11月号
https://shop.tennenseikatsu.jp/items/91553830

＊　＊　＊

松田美智子（まつだ・みちこ）

料理研究家。日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。2008年ブランド｢松田美智子の自在道具｣を立ち上げ使い手の立場から調理道具を開発。いまの時代に無理なく楽しめる家庭料理を提案する。著書に『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(扶桑社ムック)など。

〈撮影／山田耕司、山川修一〉