【抽選販売】須田二郎さん×松田美智子さんの木のスプーン
¥2,750
サイズ:全長22~24cm(手づくりの作品のため、個体差があります)
素材:楓(天然素材)
※日本製
※ひとつひとつが職人の手づくりであり、作品です。木の形状に合わせて制作していますので、ひとつひとつ若干形は異なります。
※色や形の違い、お客さまのご都合によるキャンセル、返品、交換は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。
木工作家・須田二郎さん×料理家・松田美智子さん×『天然生活』
木工作家の技と料理人の視点で調理道具をつくりました。
「一生大事にしてもらう道具」を目指し、木工家の須田二郎さんと料理研究家の松田美智子さんが、新しい調理道具をつくりました。今回、特別に須田さんが制作してくださったのは、木のスプーンとへら。伐られた枝や幹を、生木のうちに木工旋盤で削り、完成形に近い形までつくります。そのあと約2週間かけて自然乾燥させていき、仕上げに入ります。須田さんと素材との出合いは、一期一会。木と対話しながらようやくひとつの作品が生まれるのです。
一方、松田さんは「料理は科学」という視点から、理にかなった道具づくりを実践。おふたりのアプローチは異なりますが須田さんのつくる調理道具の力にほれ込みます。「手の大きさ、指の長さは人それぞれ。それなのに須田さんのへらや器は、だれにとっても不思議と握りやすく、使いやすいんです」
今回の作品は、より使いやすく、扱いやすさも考えて、柄を少し短めに。盛り付けはもちろん、料理を取り分けるサーバーとしても重宝します。ふたりが出会って生まれた調理道具。使い続けるうちに、経年変化で少しずつ色味にも深みが加わり、手になじみ、傷などのみなさまの歴史も加わり、使い手だけの道具に変わっていきます。暮らしの素敵な相棒になってくれる作品を、どうぞお迎えください。
須田二郎さん
木工家。1957年、新潟県長岡市生まれ。大学卒業後、各地を放浪、農業や山仕事などいろいろな仕事に従事。1998年、独学で木工を始める。2004年、AAW(アメリカウッドターナー協会)会員となり、作品が変化。現在は東京・八王子に工房を構え、作品を制作。
松田美智子さん
料理研究家。日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。2008年ブランド「松田美智子の自在道具」を立ち上げ使い手の立場から調理道具を開発。いまの時代に無理なく楽しめる家庭料理を提案する。著書に『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(扶桑社ムック)など。
◆まあるい木のスプーン
楓材の盛り付けスプーン。
木工家の技による、美しいスプーン
※お届けになるスプーンは、お選びいただけません。ご了承ください。
◆制作の現場を訪ねて
打ち合わせ現場にて。松田美智子さんと須田二郎さん。
◆日々の料理シーンで活躍
持ちやすいように、柄の長さは少し短めに
鍋や器の縁にひっかかり、滑り落ちないデザインに
〈撮影/山田耕司、山川修一〉