種まきびとの絵日記はるなつあきふゆ 増補改訂版/早川 ユミ 著
¥1,980
[仕様]
サイズ A5判
オールカラー・208ページ
発売日 2024年9月26日
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種まきびとの絵日記はるなつあきふゆ 増補改訂版
高知で暮らす布作家・早川ユミさん。高知の谷相で季節を感じて暮らす早川ユミさんの絵日記が10年ぶりに復刊しました。10年の間に家族を見送り、新たな家族が増えたにぎやかな村での暮らし。まいた種がどんどん芽を出し、また種になるように、弟子や家族が村人として、根っこを生やして暮らしています。元弟子で、いまは家族のまりぼんの絵が新たに加わり、新しい日々をつないでいきます。
セツローさんの看取り、コロナ時間など、10年の変化を加筆した増補改訂版です。
目次
【春】種をまきながら、暮らしを紡ぐ
【夏】梅干しと梅ジュースづくり、にわとりを飼う
【秋】お米づくりと味噌つくり。畑のおくりもの経済論
【冬】山の神さまにお祈りしながら、薪の窯たき
【土着する、コロナ後の種まきびと】
コロナ時間、セツローさんの看取り、弟子のまりぼん家族になる……など初版から10年の間の変化を収録した絵日記。絵はまりぼん。
著者について
早川ユミ(はやかわ・ゆみ)
布作家。アジアの手紡ぎ、手織布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちく手縫いして、衣服をつくり、あちらこちらで展覧会をひらいている。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える、アジアの布を探して、家族で旅する。ときどき、セツローさんとのふたり展をひらく。