別冊天然生活 暮らしのまんなか vol.39
¥1,540
[仕様]
サイズ A4変判
オールカラー・96ページ
発売日 2024年6月27日
※お客さまのご都合による返品は承れません。あらかじめご了承ください。
一田憲子さんが編集を手がける『暮らしのまんなか』vol.39
一冊を通してのテーマは、「大事なことをひとつだけ決める」。
家事を全部がんばると、長続きしなかったり、途中で疲れてしまったり。
そんなときは、これだけは譲れない、という一番大事なことをひとつだけ見つけてみるのはいかがでしょう?
ただし、「ひとつだけ」というところが難しい!
「ひとつ」をチョイスするということは、ほかを諦めるということです。
捨て去る勇気を持ったとき、
どうしても手放せない確かなものがきらりと輝きはじめます。
本書では、紆余曲折しながら、暮らしのなかの大事なことをひとつだけ決めた12人を取材。
その結果手に入れた、無理せずラクに暮らしを回していくための収納と段取りの仕組みづくりを紹介しています。
◆ 目次
◆ 第1章:人生後半。手放したもの。手放さなかったもの
歳を重ねると、多くのものを持ちつづける体力がなくなってきます。
でも同時に、何が自分の暮らしを豊かにしてくれるかを見極める力がついてきます。
何を手放し、何を手放さないのか。その取捨選択こそ、人生後半に、何を幸せと感じながら生きるのか、その設計図を描く第一歩になります。
◆ 第2章:わが家の収納。3つの軸
家中すべてを整えようとがんばると長続きしなかったり、途中で疲れてしまったり。だからこそ、3つだけと「わが家の収納の軸」を決めるのがおすすめです。軸が決まれば、家族が自然に協力してくれたり、短い時間で部屋が整ったり。大事なのは、自分の毎日を俯瞰で眺める目。大きな視野で見つめれば、わが家だけの軸が見つかるはずです。
◆ 第3章:明日の私のための段取り
ああ面倒だなあと思っても、ちょっと思考を先回りさせて、「明日の私」を思い浮かべてみる……。すると、「ちょっとがんばって、これとあれをやっておこう!」と「いま」やるべきことが見えてくるはず。段取りよく家事をこなすコツは、やるべきことを、点ではなく線で考えること。必要なのは、明日の私を見つめる想像力です。
◆ 料理:やさしい炒めもの
「僕の炒めものは、強火でが~っとではなく、ゆっくりなんです」と語る麻生さん。家庭料理なら、あせらず「やさしく」つくるのがおすすめ。冷蔵庫をのぞき込んで、残り物を見つけたら、どんな組み合わせでも、おいしく仕上げられるのが炒めもののよさです。