一田憲子さんが編集を手がける『暮らしのまんなか』vol.38。

今回の特集は、「自然とつながって暮らす」「私時間を過ごすリビング」「サスティナブル＝持続可能な収納」。暮らしの実例１2軒でお見せします。

◆ 目次

◆ 第１章：自然とつながって暮らす

いつものキッチンの水道の下に、大きな海がつながっているとしたら……。そんな視点で暮らしを点検したら、洗剤の選び方や、器の洗い方が変わってくるかもしれません。ちょっとした「意識」の変化をきっかけに、自然とつながって暮らすことを選んだ、３人の暮らし方を紹介します。

「SyuRo」宇南山加子さん

木彫作家・渡邊文矢さん、さゆみさん

◆ 第２章：私時間を過ごすリビング

忙しい毎日のなかでは、家事や育児に追われていつの間にか「私自身」が迷子になりがちです。そんなときは、一番多くの時間を過ごすリビングを見直してみませんか？　本をじっくり読んだり、刺しゅうをしたりすれば、大事なものを思い出すことができそうです。

陶作家・上口直美さん

建築家・茂木哲さん、奈々恵さん

◆ 第３章：サステナブル＝持続可能な収納

あれこれ収納グッズをそろえて、部屋を片づけても、１週間もしたら、またごちゃついて……。収納で一番大事なことは、サステナブル＝持続可能であるということ。「私でもできること」を見つけ、長持ちする収納システムをつくってきた、５人を取材しました。

工務店勤務・鈴木未央子さん

会社員・中山あいこさん

◆ 料理：しみじみ煮もの

大根やかぶ、白菜など、冬野菜がおいしくなる時期。鎌倉で「なると屋＋典座」を営むイチカワヨウスケさんに、野菜のうま味をしっかり閉じ込めた煮もののつくり方を教えていただきました。