◆「神保真珠商店」×『天然生活』
上品なびわ湖真珠のブローチ

「歳を重ねても楽しめる、普段使いのパールのアクセサリーが欲しいんです」。
そんな編集部のリクエストに応え、1966年創業の「神保真珠商店」から８珠のヴィンテージパールをあしらったブローチが届きました。

ブローチに使用したのは、40年ほど前のびわ湖で収穫されたヴィンテージパール。人工の核を仕込まず育てる養殖技法が使われた「無核真珠」です。

特有の貝でしか生み出すことができず、現在は生産されていないという、とても希少なパールを使用しています。

真珠層が厚く、ひとつひとつ異なる個性的な形と美しい乳白色の輝きが魅力です。

◆真珠の気品はそのままに。
　月桂樹の葉モチーフとパールのコンビが美しい

ひとつひとつ色や形が異なり、真円にはない可憐な美しい輝きがあるのが、びわ湖真珠の魅力。華美すぎず控えめな上品さを纏ったブローチが日々の装いをアップデートしてくれます。

月桂樹の葉をかたどったシルバーパーツに、フラット系のびわ湖真珠を8珠並べたサークル型ブローチです。
台座のシルバーにはロジウムメッキを施しているので、変色を防いで、半永久的にきれいなままご使用いただけます。

留め金部分は、引っ張っると芯が出る鉄砲型タイプ

またブローチの裏側には、平行に見せるためのM型の台座をつけています。

華やかさを添えたいコートやジャケットスタイルのアクセントにも、スカーフ留めにもぴったり。さまざまなおしゃれが楽しめます。

直径約28㎜の8珠のMサイズと、約23㎜の6珠のSサイズの2種類をご用意しました。

「神保真珠商店」のかわいいケースに入れてのお届けになります。

「神保真珠商店」のかわいいケースに入れてのお届けになります。

【びわ湖真珠とは】

古くは、万葉集に記述が残っているほど長い歴史をもつ、びわ湖の真珠。最も多くの人々に知れ渡ったのは、1960年～80年代です。

「無核真珠」という貝の中に核を仕込まずに養殖する技法でつくられ、その姿が天然の真珠にとても近く、世界的にもとても人気が高いものでした。
その後、自然環境が変わったことで貝が育ちにくくなり、つくり手もごくわずかになってしまいました。母貝の改良や環境の改善に努め、古来からの日本の美と伝統と技術を守る人々の手により、いまも大切に受け継がれています。

手間暇をかけて、数年にわたって育てることで、厚い真珠層が育ちます。その真珠層が複雑に光を反射し、紫・ピンク・白・オレンジ・ゴールドなどの独特な色を放ちます。
また核をもたないびわ湖真珠は、一般的な正円の真珠とは異なり、ひとつひとつの形が違う個性的な表情をもちます。
真珠層が厚いことから、照りも美しく傷もつきにくいのも特徴です。

【神保真珠店について】

神保真珠店はびわ湖のほとりで1966年に創業し、祖父から父へ、現在の店主杉山知子さんに受け継がれたびわ湖真珠専門店です。2014年には滋賀県大津に実店舗もオープン、びわ湖真珠のアクセサリーの販売を行っています。

【お取り扱いについて】

使用後は柔らかく綺麗な布(専用のクロスやメガネ拭き)で拭くなどのお手入れをおすすめします。

＜撮影／山川修一　商品協力／神保真珠商店（http://jinbo-pearls.jp/）＞