■千年一日珈琲焙煎所　コーヒー豆セット

つくば市にある千年一日（せんねんいちじつ）珈琲焙煎所さんから、コーヒーのセットが届きました。
千年一日珈琲焙煎所は、多機能型・障害者就労継続支援作業所です。
代表の大坪茂人さんが「障害をもつ人の働く場所をつくりたい」と、2009年にコーヒーの焙煎所を始めました。その後、カフェや印刷所も併設。現在では12名ほどの利用者（障害をもった働き手）が従事し、コーヒー豆のピッキングや袋詰めの仕事をしています。

一番人気のインドネシア（深煎）と、フルーティーな酸味のグアテマラ（中煎）の豆をセットにしました。

千年一日珈琲焙煎所さんから届くコーヒーセットで心豊かなコーヒータイムをお楽しみください。

■商品紹介

千年一日珈琲焙煎所で扱っている豆は6種類ほど。豆に合わせて、中煎、中深煎、深煎など、焙煎方法を変えています。
その中から一番人気の深煎・インドネシアと、大坪さんが「自分の軸」という中煎のグアテマラの2種をセットにしました。

・インドネシア　深煎

コーヒー豆の産地として高い評価を得ているインドネシア。そのインドネシアのマンデリンを深煎にしました。甘みと苦みのバランスが絶妙。スパイシー感もあって、コーヒーのおいしさに目覚める一杯を味わえます。

インドネシア

・グアテマラ　中煎

グアテマラ産のコーヒーはフルーティーな酸味と花のような香りが特長です。コクがあり、やさしい甘さの後味が上品な味わい。さわやかな酸味とチョコレートのような甘みもあります。

グアテマラ

■千年一日珈琲焙煎所について

千年一日珈琲焙煎所は、代表の大坪さんが「障害をもつ人たちが、街なかのお店であたりまえに働く風景になるように。障害者の方の居やすい場所をつくることで、家族の負荷を減らし、新しい豊かさが見つかるように」と、2009年に茨城県つくば市で立ち上げました。

飲食業の経験がない大坪さんでしたが、「豆のハンドピックは利用者の仕事にできるかな」とコーヒーの焙煎所を始め、3年前にカフェを、その後にリソグラフ印刷やシルクスクリーンを行う印刷所をつくりました。
利用者は焙煎所、カフェ、印刷所の3店舗で働くことができます。

■樋口達也さんの個展が開催されます

千年一日珈琲焙煎所にて、キャニスターの絵を描かれた樋口達也さんの個展「JUGATSU」が開催されます。
2024年10月3日㈭～28日㈪　10:00-18:00／㈫㈬定休日
千年一日珈琲焙煎所／茨城県つくば市天久保3－13－3高野テナント105
1001coffee.net

＜樋口達也さんプロフィール＞

1973年広島市生まれ。大阪写真専門学校卒。99年より絵を描きはじめ、雑誌のカットや挿絵、書籍の装画、商品パッケージなどさまざまなシーンで活躍中
https://www.higouti.com/

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＜撮影／山田耕二＞