島るり子のおいしい器/島るり子 著
¥1,760
[仕様]
サイズ A5判
オールカラー・128ページ
発売日 2022年9月23日
本書は2012年8月に地球丸より刊行されたものを加筆・修正し、復刊したものです。本書に記載されているデータは2022年8月30日現在のものです
※お客さまのご都合による返品は承れません。あらかじめご了承ください
器も料理も手をかけすぎない。
多くの料理家やスタイリストから支持されている島るり子さんの器と暮らし
「こんな器があったら……」という女性ならではの視点でつくられる陶芸家・島るり子さんの器は、美しいデザインだけでなく、使い道が限定されない汎用性の高さや、毎日使える丈夫さなどから、多くの料理家やスタイリストから支持を得ています。また、長野県伊那市で地に足をつけて暮らし、自然食品にも精通している彼女がつくる料理は、食べた人は必ずレシピを知りたがるほど、友人やギャラリー店主の間でも評判のものばかり。
本書は、そんな陶芸家の著者・島るり子さんの器と、料理(約50レシピ)を中心に、暮らしを豊かにする器を使った野の花のしつらい、人と自然に寄り添った四季の暮らし、陶芸についてなどを紹介しています。
手をかけすぎず、自然の持ち味を生かすこと。そんな島さんの器づくりや料理への向き合い方には、私たちも取り入れられる毎日の食卓や暮らしが豊かになるヒントが満載です。
目次
◆ 一章 自然と共に
器を使った野の花のしつらい

◆ 二章 旬の食材と共に
旬の食材を使った春夏秋冬の料理とお菓子約50のレシピ

◆ 三章 古い家と共に
築100年ほどの古民家での暮らし

◆ 四章 土と炎と共に
土からつくり、薪の穴窯で焼く、器づくり

◆ 五章 人と共に
窯焚きを手伝ってくれる仲間や、伊那の仕事と生活を支えてくれる人々、高橋みどりさん、高山なおみさん、伊藤まさこさんの推薦文など

著者について
島るり子(しま・るりこ)
1952年、新潟県柏崎市生まれ。高校卒業後、2年間、京都の陶芸家に弟子入り。21歳から丹波の石田陶春(政子)氏の元で修業し、24歳で柏崎に登り窯を築く。その後、結婚・出産で焼き物を中断。1989年、長野県伊那市に移り住む。1992年に穴窯を築き、焼き物を再開。2019年に自宅を改装し、自身の器と多国籍民藝を取り扱う、ギャラリー「草草舎」をオープン。現在に至る