パリ季記 フランスでひとり+1匹暮らし/猫沢エミ 著
¥1,650
[仕様]
サイズ 四六判変型
200ページ
発売日 2022年9月24日
本書は2006年に地球丸より刊行されたものに、加筆、修正し、再構成したものです。掲載されているデータは、2006年当時のものです。
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猫沢エミさん初の著書が、待望の復刊
50歳を越えて、二度目のパリ生活をスタートした文筆家でミュージシャンの猫沢エミさん。初めての著書である本書が、16年ぶりに待望の復刊。
新たに掲載写真を総入れ替えし、パリの当時の雰囲気を伝える1冊に。初めてパリで暮らした3年だからこそ見えたパリの姿を、みずみずしい筆致で描いた、濃厚な日々の記録。
「一度目のパリは、孤独とアイデンティティーの喪失から始まる修行期だったけれど、少しずつ自分を見つけていく過程は青春そのものだった」(はじめに より)
目次ほか
◆ 第1章 私のこと
フランスに渡った理由や、お金と仕事のこと、パリでの家探し。パリで暮らすことの難しさ、楽しさ、フランス語についての悩みなど、渡仏まもないころの記録。そして初代愛猫ピキとの渡仏のエピソードも。
◆ 第2章 フランスのこと・パリのこと
フランスの常識は、日本の非常識? フランス独特の国民性や、フランス人のお財布事情、恋愛観や結婚観、ファッション観など、猫沢的視点でフランスの文化と空気を伝えるリアルレポート。
◆ 第3章 猫沢的パリ案内
パリの蚤の市、ラスパイユのビオ・マルシェ、パリの映画館プチガイドなど、日常で訪れている等身大のパリの街を紹介。
著者について
猫沢エミ
ミュージシャン、文筆家、映画解説者、生活料理人。2002年に渡仏。2007年より10年間、フランス文化に特化したフリーペーパー《BONZOUR JAPON》の編集長を務める。超実践型フランス語教室《にゃんフラ》主宰。著書に、8年ぶりに復刊した『猫と生きる。』(扶桑社)、日々の生活から生み出された料理レシピとエッセイを綴った『ねこしき』(TAC出版)など多数。2022年から二度目の渡仏。