信州四季暮らし/横山タカ子 著
¥1,870
[仕様]
サイズ A5判
オールカラー・174ページ
発売日 2019年11月10日
※お客さまのご都合による返品は承れません。あらかじめご了承ください。
― 日常はこんなにも美しい ―
保存食を中心とした長野の食文化を研究している料理家・横山タカ子さんの暮らしとレシピ
信州を代表する料理家・横山タカ子さんの、四季を通じた豊かな暮らしを、素材を生かすシンプルなレシピ63品とともに紹介します。
料理上手、暮らし上手の横山さんは「趣味が暮らし」といいます。そんな横山さんの、四季の庭、四季の保存食、台所道具から、裁縫や果実酒の楽しみなど、ものを大切にした美しい暮らしの流儀を写真とエッセイで綴ります。
ようじのつくり方や、ふきんの縫い方、布の染め方など、3つの手仕事の愉しみを紹介するコラムも。
旧暦がぴったりと当てはまる信州の四季と自然に寄り添った暮らしを、追体験できる一冊です。
◆目次

◆第一章 春から初夏へ
春の庭 / 庭と一体の台所 / 着物の愉しみ / 私の台所 / 春から夏の保存食 / 文箱 / 愛しの台所道具 / 杏のさしす漬け / 手仕事の愉しみ1 手作りようじ、すりこ木
◆第二章 盛夏
夏の庭 / 部屋の模様替え / 葉使いの料理 / 使い切る暮らし / 夏の保存食と常備菜 / 私の遊び相手1 ガーゼと裁縫 / 私の遊び相手2 糸と糸巻き / 手仕事の愉しみ2 ふきんの縫い方
◆第三章 秋
秋の庭 / 秋の慶びごはん / お茶のおもてなし / 果実酒の愉しみ / 蜂蜜 / 秋の保存食と常備菜
◆第四章 冬
冬の庭 / 薪ストーブの愉しみ / 夫とのコーヒータイム / 豆を煮る / 鍋 / 冬の保存食 / 正月を迎える / 手仕事の愉しみ3 布を染める
著者について
横山タカ子(よこやま・たかこ)
料理研究家。長野県大町市生まれ、長野市在住。
長年、保存食を中心とした長野の食文化を研究すべく各地に赴き、料理名人から教わる。長野県の特徴でもある、野菜をたっぷりと使った保存食は「適塩」で作り、季節の食材は手をかけすぎず、素材を生かしてシンプルに食べることを信条とする。地元の農作物を広める活動にも尽力。大の着物好きでもある。