別冊天然生活 暮らしのまんなか vol.34
¥1,430
[仕様]
サイズ A4変判
オールカラー・100ページ
発売日 2021年12月22日
※お客さまのご都合による返品は承れません。あらかじめご了承ください。
一番大事を決めて、暮らしをシンプルに考える
もっと身軽にシンプルに暮らせることができれば、片づけや家事の手間も省けて、楽に暮らせるもの。
でもいまの私にとって、むだなものって? 不要なものって一体何でしょう? その答えを導き出すのはなかなか難しいものですが、近道として、まずは自分の大事なものを見つけてみませんか。
今回の『暮らしのまんなか』のテーマは、「一番大事を決める」です。大事な「もの」「時間」「人」の3部立てで、家事の工夫とアイデア満載の12軒の実例を紹介します。
精神科医のTomyさんが、大事がなかなか見つからない方たちの疑問にやさしく答える心のコラムも掲載します。ぜひご覧ください。
◆ 目次

◆ 巻頭
渡部 忠さん、まみさんの暮らしのなかの5つの大事
神奈川県の葉山から、長野県松本市へ引っ越したばかりの渡部さんご夫婦。どこで暮らしても、どこで仕事をしても、これさえ大事にしていれば大丈夫。そんな5つのポイントを教えていただきました。

◆ CHAPTER ONE
大事な「物」を決める
おいしくごはんが食べたいから、お気に入りの鍋を探す。
自分らしくいたいから、好きな服を選ぶ。「物」の後ろには、それを使う時間や、身に着けたときの気持ち、手に触れたときの心地よさがつながっています。
なんとなく使って、着て、持っていたものともう一度向き合い直してみませんか? 「これが大事」と胸に抱きしめれば、自然に心がそちらに向かっていくはずです。
◆ CHAPTER TWO
大事な「時間」を決める
仕事も好きだし、趣味の時間も大事だし、旅にも出かけたい。あれもこれもと欲張ると、時間は有限だということを忘れがちです。
一度きりの人生のなかで、できることは意外と少ない……。そう知ったとき、優先順位が決まってくるはず。
一番やりたいことに時間をちゃんと使う。それは、人生を自分のものにするための方法です。
◆ CHAPTER THREE
大事な「人」を決める
料理をつくったら「おいしいね」といってもらいたい。落ち込んだら「大丈夫」というひと言で元気になれる……。
人間は、「だれか」の存在を感じることでやさしく、強くなることができます。でも、つい自分ひとりでがんばりすぎたり、「あの人よりうまくやろう」と突っ走ったり……。
「自分だけ」を抜け出して、隣にいる人を感じられたらちょっと生き方がラクになるかもしれません。